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配偶者の親が亡くなった時の対応の仕方

 近年、我々は高度経済成長を謳歌し、その後、物質面で何でも手に入って便利な時代を送れるようになるにつれて大都市圏では各人、各家庭が自由なライススタイルを気ままに楽しむようになってきた結果、周囲の人達との関係が薄れるようになってきました。
こうして、地域や隣近所との付き合いや相談事が減り、お互いに自分や家族だけの殻に埋もれるようになってきたと言われています。一昔前まではどこの家庭でも困りごとがあり、ものが足りなければ貸し借りし、お互いに助け合いながら暮らしてきたので心の通い合いが感じられる関係がありました。こうした状況がすっかり変わってしまった現代の生活では親族間の付き合いでさえも同ように希薄な状況になってきました。昨今は様々な冠婚葬祭行事が数多く行われていますが、親族内のお祝い行事では身の回りの近親者だけ集めて小人数で行われる傾向が強まっています。

 いくら親族関係にあっても日常生活で行き来が余りなければ形式的な付き合いになりがちですから、少々距離を置いた関係になってしまうのもやむを得ないわけです。これは自分や配偶者の親に関しても同じことが言えそうです。社会では華やかに、にぎやかにお祝い事の行われている様子が映像化されていますが、赤の他人同士が多数集まって商業主義の元で賑やかさが演出されている面があります。
一方、葬儀が故人とのお別れの儀式とはいえ、付き合い関係の希薄化が今日ほどに進んでしまうと故人の友人、知人に葬儀への参列を依頼することすら憚る気持ちが強くなるようです。もちろん、現役で社会的に活躍していた人が急逝した場合の葬儀であれば友人、知人や関係者の参列があるので一般葬を行う場合でも費用をかけて規模の大きな葬儀になります。

 しかしながら、一般的な家庭の家族葬では平素から行き来がない遠い親戚をわざわざ葬儀に呼ばなくなる傾向があります。ましてや、高齢化が進んできて故人に社会との接点が少なくなってから亡くなると喪主が故人の友人、知人を葬儀に呼ばないで近親者だけ、少人数の簡略化された葬儀を執り行う傾向があります。従って、社会の趨勢として葬儀の簡略化がこれほどに進んできたので、自分の親が高齢で亡くなった場合であれば同様に対応する人も多いはずです。
また、配偶者の親の死亡の際も遠く離れて暮らしていたり、平素から行き来が余りなければ配偶者の親族だけ呼んで、少人数の家族葬で済ます傾向が増えています。既に増えつつある葬儀で、費用を抑えて、簡略化された1日葬や直葬等が本人や配偶者の親が死亡した時にも増えてくる兆候が出ています。

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